×
『………文字通り……牛乳のシャワーだ…』
彼が口元をニヤリとさせると、ロッカーからゾウ型のジョウロを取り出して持ってきた。
『……誰か腕と足を掴んでろ…。』
冷たい彼の口調に南沢らは従った。
そして次の瞬間………!
『……うわぁぁあああ!!』
ジョウロを受刑者の頭上に持ってきたかと思うと、ジョウロの穴から牛乳が頭上へと降りかかった……
『……お……おいっ…!』
南沢が止めると…
『……ルールなんだろ?……止めたら代わりにお前がやることになるからな?』
そう言いながら牛乳シャワーを続けた……
そして……次第に彼の罰は悪化していく……
『手の甲に画びょう』
『ケツバット』
『愛のコンセントムチ』
『アイスピックを腕に刺す』
南沢も容赦なく罰を受けた。
ルールは罰を引くのは最大一枚までにはなったものの、罰は過激さを増すばかりだった…