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…………ハァ……
……ハァ……
…ハァ………
俺は………
生きているのだろうか…?
時間はとっくに過ぎたはず……
目をゆっくり開けると、先ほどまで暗闇に包まれていた部屋が天井から照らされていた……
助かった……ッ!
そう思うと体から一気に力が抜けた…
そしてふと冷静に考える……
水の流れる音はしなかった………
………ということは…
誰か生き残っている!?
そう思った途端に永澤の顔が頭に浮かんだ。
そして慌ててポケットから携帯を取り出すと永澤の電話番号を探した……
頼むから助かっていてくれ……!
番号を発見するとすぐさま電話をかける…………
プルルルルル…………