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その時だった……!!
……ガチャンッ…!!
カラカラカラカラ……!
「………何だよ…!何の音だよ…!!」
5人が部屋を見渡すが何の変化も見られない。
「…キャァァアアア!!」
その叫び声がした方を見ると新島の右腕が壁に入っていた。
「…はるなちゃん!!」
「……いやぁぁぁあああ!!」
永澤が駆け寄った瞬間、新島が天井を指差した。
カラカラカラカラカラカラ…
「……て…天井が…!」
シャンデリアを下げた天井がゆっくりとこちらに向かって下がってきている。
「……どうなってんだよ!!」
「…はるなちゃん!何があったの!?」
「…鍵穴があったから…そこに鍵を挿したら…手が…!」
「…………!!」
「…大和田の時と同じじゃねぇか…!」
カラカラカラカラカラカラ…
「……イヤだ!!死にたくない!!」
『……プツンッ………ザザ……ザザザザーーーーー………』