イジ恋

「て！私、教室から倒れて…出てきたから………」



みんなに変な子って思われてない？
どうしよ〜



「心配すんな大丈夫。あのクラス、みんないい奴ばっかだから。」



「………」



何も言わなくてもわかってくれるんだ…かい君って昔から本当にすごいんだ。



「かい君ってエスパー？」



「は？！」



「私の考えてること…昔からわかるんだね。」



「…………」



「私が…○○君からいじめられてるときも…呼んでないのに…助けてくたね。」



「…○○って？」



「名前忘れたんだ〜だから…○○！」



「そうなんだ…」



「かい君は覚えてる？」



「俺もすぐ転校したから覚えてないや…。」



かい君はそう言って…すぐに話をかえた。
かい君も、もしかしたら○○のこと嫌いだったのかな？