ADULT CHILDREN

生き辛さ

祖母が亡くなってから暫くの間、忙しかったのか母から連絡はなかった。


家に戻ってきた私も溜まっていた洗濯や掃除で忙しく過ごしていた。



部屋に祖母の写真を飾り、毎日手を合わせる。


最初は不自然な感じがした。


祖母がいなくなってしまった事を自分の中に受け入れるまで少し時間がかかりそうだと思った。



そして祖母の４９日が終わった日。母から電話があった。

「無事に終わった」という報告。


それだけならいいが。


まだ信じられない
お母さんがいるような気がする




そこまではよかった。



死んでからもお金がかかって本当に迷惑

私が死んだらここまでしなくていい


私は一人になってしまった
あんたが私を捨てたから


老後は面倒見てくれるんでしょ？当然よね





母は自分で言っている言葉がどれだけ私にストレスを与えているか何もわかっていない。