流れ橋
海辺の花火大会
翌朝、わたしは妙にテンションが高かった。
昨日は、お風呂に入った後、すぐ携帯をチェックしてみたが、返事が返ってきていなかった。
このままだと、気になって集中して勉強できない。
わたしは、携帯の電源を切った。これでよし。
今だけは、全部忘れて勉強しよう。そう決意して、昨日は、一睡も眠らなかった。どうせ、眠たくなることはない。テスト勉強は、一時、いろんなことを忘れることができ、わたしは、気が紛れた。
朝、7時。一階に下りていくと、お姉ちゃんが朝ご飯を作っていた。
「おはよう。昨日徹夜したんだ。目が真っ赤だよ。今日、学校が終わったら、帰りに病院寄ってくれない?洗濯物持って帰ってきてほしいのよ。いい?」
「了解。」わたしは、頷く。本当は、一刻も早く帰って寝たいが、今は、みんな大変なのだ。そんな、ワガママは言えなかった。
家を出るとき、携帯の充電を入れた。メールが2件届いていた。
朋子と田中俊からだった。
昨日は、お風呂に入った後、すぐ携帯をチェックしてみたが、返事が返ってきていなかった。
このままだと、気になって集中して勉強できない。
わたしは、携帯の電源を切った。これでよし。
今だけは、全部忘れて勉強しよう。そう決意して、昨日は、一睡も眠らなかった。どうせ、眠たくなることはない。テスト勉強は、一時、いろんなことを忘れることができ、わたしは、気が紛れた。
朝、7時。一階に下りていくと、お姉ちゃんが朝ご飯を作っていた。
「おはよう。昨日徹夜したんだ。目が真っ赤だよ。今日、学校が終わったら、帰りに病院寄ってくれない?洗濯物持って帰ってきてほしいのよ。いい?」
「了解。」わたしは、頷く。本当は、一刻も早く帰って寝たいが、今は、みんな大変なのだ。そんな、ワガママは言えなかった。
家を出るとき、携帯の充電を入れた。メールが2件届いていた。
朋子と田中俊からだった。