君のために


あたしが 目を覚ましたのは病室。



「ママ...。拓哉は、どこにいるん?」

「拓哉君は...他の病室にいるよ、」

「拓哉に会いたい!!!!」

「今は会えないの。
だから寝なさい?」




急に気が遠くなって
あたしは眠った。
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