君のために


あたしの家の近くにある公園のベンチに腰掛けた。


「帰らないの?」


あたしは、聞いたが、


「まだ時間あるし♪」


拓哉は、そう言った。



その時に思い浮かんだのが、ゆかりの言葉。


楽しすぎて忘れてたけど、あたし告るために来たんだった...
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