君のために

シャワーの温度を上げて、頭から強くかけた。


ジャァーーー


シャワーの音と共に、
涙が流れた。



悔しい...
悲しい...



油断した自分、
4人の男に抱かれた自分、
親友まで傷つけた自分が、
情けなくて悔しい。


それと共に、
奴らの臭いと、
気持ち悪い触られた時のこと、
奴らに合ったあの放課後からの出来事を思い出すと、
悲しい。
< 90 / 169 >

この作品をシェア

pagetop