君のために

「あの男、福岡高校だったよねえ?」

「うん、」

「やっぱ拓哉くんと何か関係ある奴らだょ!多分ね」



拓哉...

貴方だけには、
心配かけなくなかった。

貴方のせいだなんて、
思ってない。

貴方にだけは、
知られたくなかった。

貴方に汚い女だ。って、
嫌われたくなかった。



ごめんね拓哉。
< 94 / 169 >

この作品をシェア

pagetop