あたしの好きな人

「――――みおなぁっ…!!」


優ちゃんはあたしの名前を呼んで果てた。



あたしはずっとずっと優ちゃんを抱き締めていた




好きだよ、優ちゃん。




あたしはいつも



届かないこの思いを




胸に秘めながら




優ちゃんに抱かれている―――――………
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