私、変わります！

「あんたはせいぜいココで自分じゃ釣り合わないって反省しな」

「えっちょっと待っ…」

バタン

倉庫が暗闇になる。

暗いの無理っ。

扉を叩き、「やだっ出して!!」と必死に言う。

はっ携帯…ポケットに手を入れても入っていない。

真琴ちゃんとしゃべっていたトキに机の上に置いたままだ。

…ツイてない。

必死に冷静を取り戻す。

でも、怖い。

真琴ちゃん…助けて…。

涙が出る。

私は、意識が遠のくのがわかった…。