寄生虫
おそるおそるお風呂の扉を開けた。
そこには虫の姿はなく、孝之は空になった湯船の中でぐったり倒れていた。
今がチャンスとばかりに志穂は足を踏み入れた。
ぬるり。
そこには虫の姿はなく、孝之は空になった湯船の中でぐったり倒れていた。
今がチャンスとばかりに志穂は足を踏み入れた。
ぬるり。