奇跡を信じて・・☆
どうしよう・・・
早く悠斗に会わなきゃ。
今直ぐに会いたい。
公園に向かって
走ってる間も直也の
笑顔が頭の中を埋め尽くしてく
「悠斗ッ!!」
悠斗を見つけると
自然に笑顔になる
「真希?早かったな」
私は悠斗に駆け寄り
思いっきり抱きついた
自分は悠斗が好き
と言うのを確認するように・・・
「どうした?何かあった?」
私はその質問に少しためらったが
何も言わず首を横に振った
「そっか、戻ってきてくれてすっげー嬉しい」
悠斗は私の頬に手を添え
ニコッと笑ってくれた
「悠斗が信じてくれてたから」