奇跡を信じて・・☆
なんか、悠斗と直也には
仲良くなってほしいんだ
「・・・分かった」
「ありがと・・・。」
次の日、私は悠斗よりも先に
直也の居る病院へ向かった
「昨日は急に帰っちゃってごめんね」
直也のベッドに足を進めた
あれ?返事が来ない・・。
どうしたのかな・・
もしかして
昨日の事、怒ってるの?
だとしたら
どうしよう。
「直也・・・?
・・・・・あ。」
ゆっくりと顔を覗き込むと
そこにはまだ
眠っている直也が居た
「・・・可愛い」
起きないように気をつけながら
直也の頬をつついた