奇跡を信じて・・☆

「誰だろ・・・。」

私は香奈さんと思ってたけど
直也の代わりに
扉を開けた瞬間に

答えは間違ってたって分かった。

そこに居るのは

「っ悠斗!?」

「お前が来いって言ったんだろ」

余りに驚いてる私に
笑いながら頭を撫でてくれた。

「そ、そーだけど・・・
 早かったなぁって思って」

「別にいいだろ」

悠斗はベッドの方を
チラチラ気にしてる

勿論私も・・・・。


「えっと・・・松井悠斗です。
 真希から話は聞いてるんで
 そこら辺は安心してください」

悠斗は直也にペコっと
頭を下げた

直也も戸惑いながら
自己紹介してた・・。


何か、凄い気まずいかも・・
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