奇跡を信じて・・☆
「・・・・何で?」
私の視線の先には、松井君と、知らない女の子
女の子の制服はウチの学校のではない
私はその場を気づかれないように後にした。
そりゃそうだよね・・
彼女ぐらい居るよね。
そんなの話に出なかったから、てっきりフリーなのかと思ってた
私の思い込みで決め付けてた事なのに・・・
すごく刹那い。
涙が出てきちゃいそうだよ・・・
メアド折角貰ったのにね
もうメールする意味がなくなったよ
コンビニの前に座り込んで泣いた
私・・こんなに松井君のこと好きになってたんだね
人の目なんか気にしないで
ただ一人で泣き続けた
「・・・真希・・・?」