奇跡を信じて・・☆


聞き覚えのある声


私が、待ち続けていた人




でも隣に居るのは・・・

私じゃなくて


知らない女



誰なの・・?



何でそんなに仲良くしてるの・・?





そっか・・・


私、捨てられちゃったんだ



「バカみたい」


小さく呟いた


「どぉした・・?」


私の視線の先を見て何かを察知したのか、私の腕を掴んで近くの公園のベンチに座らせた



「さっきの・・今日ずっと待ってたって奴?」


私は無言で頷いた






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