奇跡を信じて・・☆


嘘言わないで・・
キスしてた癖に



もう何も言い返す気にもならない


「もう話す事なんてないから」


「っオイ!!待てって・・・」



私はその場から
逃げ出した



ホントは家にも帰りたくなかったけど
家に駆け込んだ



もう遅かったから
怒られるかと思ったけど

「ただいまーー・・」


「おかえり・・・っ
 母さんには私が何とか言っとくから、お風呂入りな」


お姉ちゃんが私の顔を見て
笑いながら背中を押した


「うん。ありがと」


「その変わり後で何があったか教えてね♪」


お姉ちゃんは笑顔でからかってくる
でも、こういう時の
お姉ちゃんはいつも頼りになるんだよね


なるべく急いでお風呂に向かった



「・・・っ!!」









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