奇跡を信じて・・☆


・・・どうしよぉ

葵のセイでかなり意識しちゃうよ

授業なんて冷静に受けられないじゃん!!


「わりぃ、名前教えてくんね??」


「っえ!!わ、わたし??」


松井君から話かけられちゃった・・

まぁ授業中なんだけどね

でも今は、そんなの気にしてる余裕ないから


「お前の他に誰もいねぇだろ??」


バカにする様に笑ってくる

確かに私は端っこの一番後ろだけど・・

そんなに笑うことでも無いんじゃないかな


「ご、ごめん。私の名前は三浦真希♪」


「そっか サンキュー」


・・・まただ

今のとは違う
さっき見た小さな笑顔

なんなんだろ・・

どこかで似たような笑顔を見た覚えがあるような気が・・


でもね、確かな事が・・・



私はこの笑顔に



一目惚れしたんだ



あの出来事からもう二度と男を好きになることができなかった

作ろうともしてなっかた




でも今、一人の男子が気になってる



私は幸せへの道のりを一歩踏み出したんだ















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