奇跡を信じて・・☆
こっちを一度も見ずに
窓の外をずっと眺めてる直也
「直也、久しぶり」
そんな直也の方へ近寄り
笑顔で話しかけた
驚いてるのかな?
なんだか面白い顔をしてるから
つい笑っちゃった。
「ぇ、・・真希?」
「見ての通り、三浦真希です」
「そーだよな」
直也は小さく笑った
こうやって、二人で
普通に話したのは
久しぶりだよね・・・・。
「花、ここに飾っとくね」
来る途中で買った花を
花瓶に挿してベッドの隣に置いた