白い絵の具


私は床に散らばる鏡の破片を拾い集めた。


なんでこんなに苦しいんだろ。


遥人に会えないから?


違う、こんな姿見せたくない。



…もう何も考えたくないや。


私はビールを切らしているのを思い出し


サングラスとマスクをかけて部屋を出た。


< 64 / 64 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

小さな恋の物語【教習所】
黎歌/著

総文字数/4,625

恋愛(その他)34ページ

表紙を見る
先生は19歳
黎歌/著

総文字数/50,403

恋愛(その他)228ページ

表紙を見る
小さな恋の物語【幼なじみ】
黎歌/著

総文字数/3,181

恋愛(その他)24ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop