裏表な彼氏×天然な彼女
再会
6月上旬。
衣更えの季節です♪
気分的に夏服だったので夏服にしちゃいました☆
いつものように教室に向かうとそこには━━━…たくさんの人。
朝から…何事!?
両方のドアが人混みで埋もれている。
うわぉ………この中を通り抜けろと…?
勘弁してほしいよ………。
ハァ…とため息をつくと誰かが気づいたらしく………
「あ、和乃さんよ!!!!!!」
ぅげ………バレた………。
すると人混みの中心人物であると思われる人が出てきた。
「って唖稀か…」
あたしはこの時、唖稀の後ろにいる人物に気づいてなかった。
「莉畝!! 前話してた…」
「久しぶり、莉…畝………?」
唖稀の後ろから出てきた人物に思わず後ずさりした。
「なんで………那津が………」
無意識にそう言っていた。
「って莉畝!? とゆーことは…」
あたしの心境なんてお構いなしに近づいてきて髪に触れた。
「ダ…」
ダメッ!!って言うときにはすでに那津の手によってウィッグを取られていた。
あたしの地毛のキャラメルブラウンの髪が揺れた。
衣更えの季節です♪
気分的に夏服だったので夏服にしちゃいました☆
いつものように教室に向かうとそこには━━━…たくさんの人。
朝から…何事!?
両方のドアが人混みで埋もれている。
うわぉ………この中を通り抜けろと…?
勘弁してほしいよ………。
ハァ…とため息をつくと誰かが気づいたらしく………
「あ、和乃さんよ!!!!!!」
ぅげ………バレた………。
すると人混みの中心人物であると思われる人が出てきた。
「って唖稀か…」
あたしはこの時、唖稀の後ろにいる人物に気づいてなかった。
「莉畝!! 前話してた…」
「久しぶり、莉…畝………?」
唖稀の後ろから出てきた人物に思わず後ずさりした。
「なんで………那津が………」
無意識にそう言っていた。
「って莉畝!? とゆーことは…」
あたしの心境なんてお構いなしに近づいてきて髪に触れた。
「ダ…」
ダメッ!!って言うときにはすでに那津の手によってウィッグを取られていた。
あたしの地毛のキャラメルブラウンの髪が揺れた。