【詩集】ひまわり〜愛の唄〜
本音
本当は分かってた。
アナタが遊びでなんか
付き合えない人だ
ってことぐらい。
だから…、
ちゃんとあたしを
見ててくれた、
とも思う。
想っててくれた、
とも思う。
例え――…
あたし対アナタ
の割合が
07対03
だったとしても。
0じゃなかった、のは
あたしが
1番良く分かってた。
だって――…、
アナタは優しかった。
多分。
あたしを好きで居てくれた。
…あたしがそれに
応えられなかっただけ。
-end-