君 の 隣 り 2
君 の 隣 り 2
章平と付き合ってから
約2ヶ月、相変わらず今日も
一緒に弁当を食べてた
屋上で君と並んで座って
心地のいい秋空の下で
私が作った弁当を
章平と毎日食べる
章平と付き合ってから
私は初めて料理ができて
よかった、そう感じた
「んーやっぱ美味しいわ」
だって章平の幸せそうな顔が
いつも間近で見れるんだもん
「ほんま?ありがとう」
季節じゃないから苺は
入れられないけど
喜んで食べてくれる
優しくて可愛い章平に
私は毎日デレデレだった