君 の 隣 り 2



バレるなバレるなバレるな..

「裕那、苺の飴舐めてるやろ?」

でも気付いた時にはもう既に
章平は私の目の前まで顔を
近付けていた

私は返事をすると確実にバレるため
一生懸命首を振った

そんな私を見て悪戯そうに
ニヤッと笑う章平

「裕那ちゃん、僕に嘘がバレないとでも..?」

完全にバレて諦めた私は
何されるのか覚悟をした

罰ゲーム?
教室でハグ??
私からキス???

こんなことされるんだろう
と予想は出来た



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