あなたの大切なもの
「じゃー約束な! ほら小指出して!」
「小指?」
「ゆびきりげんまん!」
「プッ! だっさ…」
「えーからえーから! はよ小指だせ!」
「はいはいっ」
あたしは小指を出した。
ちょっとダサすぎてはずかったけど、刹那としとったらダサイ事もおもろくなるから楽しい。
「ゆーびきーりげんまん♪ 嘘つーいたーら針せーんぼーん飲ーます♪ 指きった!」
あたしと刹那は小指を離して、2人で笑いあった。
「これで約束な! 破ったら怒るからな?」
「はーい!」
「じゃ~帰る?」
「うんっ! もー6時やし~。 あー楽しかった! 刹那バス?」
「ん? 自転車」
「あたし歩き」
「送るー」
送るとか…。
あ、そーいや綾女がおるからな…。
めんどくさくなるし…。
「小指?」
「ゆびきりげんまん!」
「プッ! だっさ…」
「えーからえーから! はよ小指だせ!」
「はいはいっ」
あたしは小指を出した。
ちょっとダサすぎてはずかったけど、刹那としとったらダサイ事もおもろくなるから楽しい。
「ゆーびきーりげんまん♪ 嘘つーいたーら針せーんぼーん飲ーます♪ 指きった!」
あたしと刹那は小指を離して、2人で笑いあった。
「これで約束な! 破ったら怒るからな?」
「はーい!」
「じゃ~帰る?」
「うんっ! もー6時やし~。 あー楽しかった! 刹那バス?」
「ん? 自転車」
「あたし歩き」
「送るー」
送るとか…。
あ、そーいや綾女がおるからな…。
めんどくさくなるし…。