あなたの大切なもの
それからのあたしの生活は、毎日輝きだした。


あたしは、全ての始めてを、彼に捧げた。
彼氏も初めてだったし、キスもまだだった。
もちろん、初めての相手も彼だった。


でも後悔はしてない。
むしろ、会えたことに感謝する。


だって純やもん。
純が彼氏でよかった。


あたしは純が大好きだったし、純もあたしのことを好きだった。
自分で言うんもアレやけど。




でも、そんな幸せだったあたしに、不幸がやってくる。
< 150 / 270 >

この作品をシェア

pagetop