あなたの大切なもの
「アイツ……1ヶ月くらい前、俺呼び出して渡してきてん。 『もしも、俺が居らんくなったり、死んでもたりしたら…これ遠野に渡して』って」



茶色い封筒を開けて、中身を見ると、何枚にもなる便箋。
プリクラに書かれたときを同じような、雑な文字だった。





手紙を読んだとき…あたしは後から後から涙が出てきて、止まらなかった。








…刹那、あんた絶対バカやろ…?
あたしのためにこんな…。
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