トリックス☆スターズ
『うぎゃ…イヤだーッ!』

反射的にあたしは抵抗していた、だって本当にイヤだったからだ。

「なんでよ、これが初めてって訳じゃないじゃ…!?」

唐突にスフェーンの言葉と動きが止まった。まるでいきなり凍ってしまったかの様に。

「な、何なの?これって…」

『あ…』

ガウンのヒモが解かれ、灯りの元にあたしの全てが露になっていた。
スフェーンが見たもの、それはクリーダがあたしに付けた印達だった。
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