トリックス☆スターズ
24.ナボラ教会の晩餐
あたしは教会の食事と言うものは、ひとかけらのパンとワインってものを想像していたんだけど。
『うひょーッ!?こ…これはーーーッ!?
パンはパンでもこれは幻の名店ベローンのパンじゃないかァーーーッ!!』
「べろーん?何か変わった名前ね」
スフェーンはパンをクンクン匂いを嗅ぎ、大きな口ではぐっと頬張った。
「うわぁーッ!コレっておいしいじゃないッ!変な名前からは想像出来ない味だよな」
「アランスのお店ですよね、正確にはヴェーロンですが」
『そ、そうそうヴェーロンとも言うよね』
へぇー意外だなぁ。クリーダはこのパンの事を知ってたんだ、しかも訂正までしてくれちゃう程に。
「ほぉ、キミ達よく分かったね
このパンは紛れもなくヴェーロンのパンだよ
ただし、作られたのはこの教会だがね」
『と、いう事はもしかして』
「今後シスタードーナツの各店舗でも販売される予定なんだよ」
『なんとッ!発売されたら買います買いますッ!楽しみにしてますッ!』
晩餐に出されたのは、ベロ…ヴェーロンのパンと、ワインは新物のジョーボレー・ヌボー。
最近ナボラの教会は、アランスの教会同士親睦を深めているらしい。
アランスの名品をこちらで売り出すって事は、シスドのドーナツはあっちで売られる事になるのだろうか?
シスドをアランスの人達が食べるのかぁ、国際交流って素敵だなぁー。
『うひょーッ!?こ…これはーーーッ!?
パンはパンでもこれは幻の名店ベローンのパンじゃないかァーーーッ!!』
「べろーん?何か変わった名前ね」
スフェーンはパンをクンクン匂いを嗅ぎ、大きな口ではぐっと頬張った。
「うわぁーッ!コレっておいしいじゃないッ!変な名前からは想像出来ない味だよな」
「アランスのお店ですよね、正確にはヴェーロンですが」
『そ、そうそうヴェーロンとも言うよね』
へぇー意外だなぁ。クリーダはこのパンの事を知ってたんだ、しかも訂正までしてくれちゃう程に。
「ほぉ、キミ達よく分かったね
このパンは紛れもなくヴェーロンのパンだよ
ただし、作られたのはこの教会だがね」
『と、いう事はもしかして』
「今後シスタードーナツの各店舗でも販売される予定なんだよ」
『なんとッ!発売されたら買います買いますッ!楽しみにしてますッ!』
晩餐に出されたのは、ベロ…ヴェーロンのパンと、ワインは新物のジョーボレー・ヌボー。
最近ナボラの教会は、アランスの教会同士親睦を深めているらしい。
アランスの名品をこちらで売り出すって事は、シスドのドーナツはあっちで売られる事になるのだろうか?
シスドをアランスの人達が食べるのかぁ、国際交流って素敵だなぁー。