トリックス☆スターズ
「これはお世辞でもなんでもない本当の事です
わたしがあなたを気に入った理由の1つ、小細工魔法を気に入った理由がその強さですから」
『あたしってもっと強くなれるのかな?』
「きっとなれます
小細工魔法は精霊魔法などとは別の系列らしく、わたしにはその原理が全く分かりません
でも…」
『でも?』
「あなたはわたしよりも強い魔法使いです」
『えぇーーーッ!まさかーッ!』
「だからこそ、わたしはあなたを好きになったのですよ」
その目は冗談を言っている目ではなかったよ、あたしは自分の魔法にもっと自信を持っていいんだね。
思えばクリーダは初めてあたしを好きになった理由を話してくれたんだ、体から出てるっぽいナニカではなかったんだね。
クリーダが両肩の上からあたしを包み込む様にしている両手に、あたしも手を重ねた。
『クリーダは難易度Aのってどう思う?』
「スフェーンさん達は難易度Aの仕事をしてましたね
内容を選べば出来るんじゃないでしょうか?見てみましょうか」
『うん、行ってみよぉー』
あたし達は難易度Aの掲示板の前に移動した。
いつくかの依頼書を見ていて、ある依頼に目を止めたんだ。
『突然変異の魔物の討伐?』
「何でしょう、突然変異って」
わたしがあなたを気に入った理由の1つ、小細工魔法を気に入った理由がその強さですから」
『あたしってもっと強くなれるのかな?』
「きっとなれます
小細工魔法は精霊魔法などとは別の系列らしく、わたしにはその原理が全く分かりません
でも…」
『でも?』
「あなたはわたしよりも強い魔法使いです」
『えぇーーーッ!まさかーッ!』
「だからこそ、わたしはあなたを好きになったのですよ」
その目は冗談を言っている目ではなかったよ、あたしは自分の魔法にもっと自信を持っていいんだね。
思えばクリーダは初めてあたしを好きになった理由を話してくれたんだ、体から出てるっぽいナニカではなかったんだね。
クリーダが両肩の上からあたしを包み込む様にしている両手に、あたしも手を重ねた。
『クリーダは難易度Aのってどう思う?』
「スフェーンさん達は難易度Aの仕事をしてましたね
内容を選べば出来るんじゃないでしょうか?見てみましょうか」
『うん、行ってみよぉー』
あたし達は難易度Aの掲示板の前に移動した。
いつくかの依頼書を見ていて、ある依頼に目を止めたんだ。
『突然変異の魔物の討伐?』
「何でしょう、突然変異って」