トリックス☆スターズ
「お前達の格好」
『んにゃん?』
「…かわいいな…」
『ありがとんにゃん』
あたしは片足を下げスカートを軽くつまみ、少し腰を落とすと少し頭を下げながらお礼を言った。
この兵隊、ほにゃーって言う様な表情の顔したよ。兵隊にもこのセンスが分かる奴はいるんだね。
あたし達は魔戦士組合用のテントに入って中を見渡してみた。
中には10人位の組合員が居て、あたし達が入っても全く気にせずそれぞれ自由にしていたよ。
「失礼します、ベイカの組合から来ました
よろしくお願いします」
クリーダがペコリと挨拶したので、あたしもペコリと頭を下げた。
他の組合員達は片手を上げたり、一言「やぁ」とか「よろしく」と言ってくれたりして返してくれたよ。
でも、この格好をスルー出来るなんて、組合員位しか居ないだろう。やっぱ失敬な連中だ。
『特に場所は決まってないのかんにゃん?
適当に陣取って寝るかー』
「そうですね、明日詳しく聞いてみましょう」
あたしは隅っこに山になっている、布団と毛布とマクラを取って敷いた。
「わたしはマクラだけあればいいんですけど」
小声でクリーダが言ったけど、人目のある所じゃマズイでしょ。具体的に言うと他の人が気まずいって意味だけど。
『クリーダもちゃんと自分の取って来なきゃダメだんにゃん』
そう言ったらクリーダは不満そうな顔をしながら布団を敷いてたよ、でも不自然な位あたしの布団にくっつけてますけどね。
「お前らベイカから来たんだ」
『うひゃ!?』
突然真後ろから声がして驚いた、と言うか気配が全くなかったぞ!?
『んにゃん?』
「…かわいいな…」
『ありがとんにゃん』
あたしは片足を下げスカートを軽くつまみ、少し腰を落とすと少し頭を下げながらお礼を言った。
この兵隊、ほにゃーって言う様な表情の顔したよ。兵隊にもこのセンスが分かる奴はいるんだね。
あたし達は魔戦士組合用のテントに入って中を見渡してみた。
中には10人位の組合員が居て、あたし達が入っても全く気にせずそれぞれ自由にしていたよ。
「失礼します、ベイカの組合から来ました
よろしくお願いします」
クリーダがペコリと挨拶したので、あたしもペコリと頭を下げた。
他の組合員達は片手を上げたり、一言「やぁ」とか「よろしく」と言ってくれたりして返してくれたよ。
でも、この格好をスルー出来るなんて、組合員位しか居ないだろう。やっぱ失敬な連中だ。
『特に場所は決まってないのかんにゃん?
適当に陣取って寝るかー』
「そうですね、明日詳しく聞いてみましょう」
あたしは隅っこに山になっている、布団と毛布とマクラを取って敷いた。
「わたしはマクラだけあればいいんですけど」
小声でクリーダが言ったけど、人目のある所じゃマズイでしょ。具体的に言うと他の人が気まずいって意味だけど。
『クリーダもちゃんと自分の取って来なきゃダメだんにゃん』
そう言ったらクリーダは不満そうな顔をしながら布団を敷いてたよ、でも不自然な位あたしの布団にくっつけてますけどね。
「お前らベイカから来たんだ」
『うひゃ!?』
突然真後ろから声がして驚いた、と言うか気配が全くなかったぞ!?