トリックス☆スターズ
『んむ?ヘリオは何を貫くつもりだんにゃん?』
「それはだな・・・オレの最初の直感を信じて貫く」
『ふむー、よく分からないけどガンバれんにゃん』
「おう!ガンバるぜ」
ヘリオの直感って、イマイチどんなのか分かんないけど、まぁ適当に応援しておくか。
「さっき言ってた誰かから提供してもらうって話だが」
『あぅん?』
「それさ、オレが提供してやってもいい、と言うか提供したいんだが」
おや?思わぬ所で種ゲッツの予感!?うーむ話してみるもんだよね。
『へぇー、随分と奇特な人がいるもんだんにゃん
街角で箱持って募集でもしようかって思ってたのに』
「それはやめとけ・・みっともない」
『半分は冗談だんにゃん、でもなんでまた?』
「そりゃー、男は好きな女に自分の子を産ませたいものだからな」
『そう言う事なら、ヘリオもきっと辛い人生だんにゃん』
あたしもしみじみと言ってみた。
「そうだな、でもそれも楽しそうだ」
もしヘリオからの提供を受けたとしても、ヘリオが望んでいるあたしは手に入る事はないだろう。それでもいいのだろうか。
もし本当にあたしがヘリオを愛していたならきっと断るんだろうか。それとも…あたしは彼にそこまで甘えているのだろうか?
魔戦士組合のテントに戻ると、クリーダがあたしの書置きを手に持って待っていたよ。
あたしがヘリオに抱っこされているのを見て、一瞬凄く驚いた顔をしたかと思ったら、すぐにキッとヘリオを睨みつけたんだ。
『違うんだんにゃん
ヘリオの剣を修理したら何故か立ち上がれなくなっちゃって、仕方ないからヘリオが抱っこしてくれたんだんにゃん』
「そうですか…ヘリオさん、この子に何もしてないですよね?
もし何かあった時は、わたしの命に変えてでもあなたを滅ぼします」
少しの余裕も感じられない真顔で言ったよ、クリーダはきっと本気だな。
「それはだな・・・オレの最初の直感を信じて貫く」
『ふむー、よく分からないけどガンバれんにゃん』
「おう!ガンバるぜ」
ヘリオの直感って、イマイチどんなのか分かんないけど、まぁ適当に応援しておくか。
「さっき言ってた誰かから提供してもらうって話だが」
『あぅん?』
「それさ、オレが提供してやってもいい、と言うか提供したいんだが」
おや?思わぬ所で種ゲッツの予感!?うーむ話してみるもんだよね。
『へぇー、随分と奇特な人がいるもんだんにゃん
街角で箱持って募集でもしようかって思ってたのに』
「それはやめとけ・・みっともない」
『半分は冗談だんにゃん、でもなんでまた?』
「そりゃー、男は好きな女に自分の子を産ませたいものだからな」
『そう言う事なら、ヘリオもきっと辛い人生だんにゃん』
あたしもしみじみと言ってみた。
「そうだな、でもそれも楽しそうだ」
もしヘリオからの提供を受けたとしても、ヘリオが望んでいるあたしは手に入る事はないだろう。それでもいいのだろうか。
もし本当にあたしがヘリオを愛していたならきっと断るんだろうか。それとも…あたしは彼にそこまで甘えているのだろうか?
魔戦士組合のテントに戻ると、クリーダがあたしの書置きを手に持って待っていたよ。
あたしがヘリオに抱っこされているのを見て、一瞬凄く驚いた顔をしたかと思ったら、すぐにキッとヘリオを睨みつけたんだ。
『違うんだんにゃん
ヘリオの剣を修理したら何故か立ち上がれなくなっちゃって、仕方ないからヘリオが抱っこしてくれたんだんにゃん』
「そうですか…ヘリオさん、この子に何もしてないですよね?
もし何かあった時は、わたしの命に変えてでもあなたを滅ぼします」
少しの余裕も感じられない真顔で言ったよ、クリーダはきっと本気だな。