トリックス☆スターズ
「あぁ分かってるさ、オレもお前らの将来を壊したくはないからな」
そう言われて、クリーダは不思議そうな顔でヘリオを見ていたよ。
あたしの為にクリーダが布団を敷いてくれて、ヘリオがその布団に寝かせてくれた。みんな優しいなぁ、凄く嬉しかったよ。
横になってすぐにあたしは眠ってしまったらしい、目が覚めて横を見るとクリーダが一緒に寝ててくれた。
あたしがクリーダのつけ耳を指でツンツンしてバサバサさせて遊んでたら、少ししてクリーダが目を覚ました。クリーダはあたしを見るとすぐに微笑んでくれたんだ。
『あれ、ヘリオは?』
「軍に用事があると言ってあれからすぐに出て行きましたけど…
どうやらまだ戻っていないみたいですね」
『ヘリオは明日、軍の試作品を使うらしいんだんにゃん』
「試作品?それは武器ですか?」
『剣らしいんだんにゃん』
「剣を半分にされたせいで、軍の試作品を使う事になったのでしょうか
だとすると、使い慣れた剣が直った事で、断りに行ったのかも知れませんね」
『それがねぇ、ヘリオは最初から軍の試作品を使う事になっていたらしいんにゃん』
「最初からですか・・気になりますねその試作品」
『ね、後で見せてもらうんにゃん』
「あ・・それはそうと、体の調子はどうですか?
もし、体調がおかしかったら今回の作戦には参加しない方がいいと思うのですが
別にこの作戦に拘らなくても、他にいい仕事を探せばいい訳ですし」
『ありがと、でももう大丈夫だんにゃん』
「因みに、原因は生理ですか?」
『うん?よくわかったんにゃん』
「計算上はそろそろのはずですからね
後何日かはあると思って今回の仕事は受けたのですが、次回からは直前から少しの間は仕事を入れない様にしましょう
前後する場合もある事ですから」
『ゴメンだんにゃん』
「いえ、これはわたしのミスです
もっとよく調べておくべきでした」
調べておくべきでした…か。クリーダってあたしの生理の予定なんてどうやって知ったんだろ?これは聞くべきなのか聞かないでおくべきなのか。
そう言われて、クリーダは不思議そうな顔でヘリオを見ていたよ。
あたしの為にクリーダが布団を敷いてくれて、ヘリオがその布団に寝かせてくれた。みんな優しいなぁ、凄く嬉しかったよ。
横になってすぐにあたしは眠ってしまったらしい、目が覚めて横を見るとクリーダが一緒に寝ててくれた。
あたしがクリーダのつけ耳を指でツンツンしてバサバサさせて遊んでたら、少ししてクリーダが目を覚ました。クリーダはあたしを見るとすぐに微笑んでくれたんだ。
『あれ、ヘリオは?』
「軍に用事があると言ってあれからすぐに出て行きましたけど…
どうやらまだ戻っていないみたいですね」
『ヘリオは明日、軍の試作品を使うらしいんだんにゃん』
「試作品?それは武器ですか?」
『剣らしいんだんにゃん』
「剣を半分にされたせいで、軍の試作品を使う事になったのでしょうか
だとすると、使い慣れた剣が直った事で、断りに行ったのかも知れませんね」
『それがねぇ、ヘリオは最初から軍の試作品を使う事になっていたらしいんにゃん』
「最初からですか・・気になりますねその試作品」
『ね、後で見せてもらうんにゃん』
「あ・・それはそうと、体の調子はどうですか?
もし、体調がおかしかったら今回の作戦には参加しない方がいいと思うのですが
別にこの作戦に拘らなくても、他にいい仕事を探せばいい訳ですし」
『ありがと、でももう大丈夫だんにゃん』
「因みに、原因は生理ですか?」
『うん?よくわかったんにゃん』
「計算上はそろそろのはずですからね
後何日かはあると思って今回の仕事は受けたのですが、次回からは直前から少しの間は仕事を入れない様にしましょう
前後する場合もある事ですから」
『ゴメンだんにゃん』
「いえ、これはわたしのミスです
もっとよく調べておくべきでした」
調べておくべきでした…か。クリーダってあたしの生理の予定なんてどうやって知ったんだろ?これは聞くべきなのか聞かないでおくべきなのか。