トリックス☆スターズ
『うー、調子に乗って食べ過ぎたんにゃん』
あたしはお腹をさすりながら食べ過ぎた事を少し後悔していた。
「どれどれ?」
そう言って、ヘリオがあたしのお腹をさすった。
「ふむ、もう何ヶ月目かって感じだな」
『ウァァァァァァァァァーーーッ!!』
「うわっと!?どうしたんだ!?」
『なーんて事してくれるんだにゃん!』
「何だぁ!?もしかして恥ずかしがってるのか?」
『あったり前だァッ!』
「裸は見られても平気なのに不思議な奴だな」
この時、てっきりまたクリーダの制裁が入るかと思ったけど、何故か黙ってあたし達の様子を眺めているだけだったよ。
「しかし、お前の食べた量にオレは衝撃を覚えたね」
『なんの!もしあれがドーナツだったら倍は食べれるんにゃん』
「はぁー、その小さな体のどこに入るんだかね」
『小さい言うの禁止だんにゃん』
それにしても、クリーダは何故いつもの様に割って入らなかったんだろう?ヘリオはもう危険じゃないって思ったのかな?
それはきっとあたしがヘリオに取られる危険性はないって安心してくれてるんだろう。
信頼してくれてるなら凄く嬉しいな。ちょっとあたし達の関係も進歩した気がする。
作戦前夜の最後の晩餐、あたし達は明日起こる驚愕の出来事をまだこの時は微塵にも予測出来なかったんだ。
あたしはお腹をさすりながら食べ過ぎた事を少し後悔していた。
「どれどれ?」
そう言って、ヘリオがあたしのお腹をさすった。
「ふむ、もう何ヶ月目かって感じだな」
『ウァァァァァァァァァーーーッ!!』
「うわっと!?どうしたんだ!?」
『なーんて事してくれるんだにゃん!』
「何だぁ!?もしかして恥ずかしがってるのか?」
『あったり前だァッ!』
「裸は見られても平気なのに不思議な奴だな」
この時、てっきりまたクリーダの制裁が入るかと思ったけど、何故か黙ってあたし達の様子を眺めているだけだったよ。
「しかし、お前の食べた量にオレは衝撃を覚えたね」
『なんの!もしあれがドーナツだったら倍は食べれるんにゃん』
「はぁー、その小さな体のどこに入るんだかね」
『小さい言うの禁止だんにゃん』
それにしても、クリーダは何故いつもの様に割って入らなかったんだろう?ヘリオはもう危険じゃないって思ったのかな?
それはきっとあたしがヘリオに取られる危険性はないって安心してくれてるんだろう。
信頼してくれてるなら凄く嬉しいな。ちょっとあたし達の関係も進歩した気がする。
作戦前夜の最後の晩餐、あたし達は明日起こる驚愕の出来事をまだこの時は微塵にも予測出来なかったんだ。