トリックス☆スターズ
「もぐもぐ、んぐ、、これってお前が作ったのか?」
『まさかー!あたしに作れる訳ないんにゃん!
お店で買って来たんだんにゃん』
「そっかー、虫とか食べてる位だし料理とか作れないよな」
虫はともかく、作れないについては余り反論は出来ないな。
料理は一応するけど、本の通りやってるのに何故か同じにならないんだ。
トマトを入れて、水っぽさがなくなるまで煮込むって書いてあったとして、まず最初から汁気がない。全くない。
素材のチョイスのせいなのか、どこかで間違っているのかはわかんないけど、説明書き通りにやってるのに全然同じにならないんだ。
しょうがないから、わざわざ水を足して水っぽさがなくなるまで煮込むんだなー。
出来栄えはイマイチ、それでも味はまぁまぁなんだけど、出来たものが果たして説明通りの産物なのかはちょっとあやしい。
『そういえばボクの名前、まだ聞いてなかったんにゃん』
「ベニト」
『ふんふん、ベニトって言うんだんにゃん
あたしはねー』
「知ってるよッ!娘ネコだろう?」
『あぅん』
「それでそっちが氷女」
「はい、氷女です」
ベニトにクリーダがニコっと微笑んだら、ベニトったらちょっとモジモジしてやがったよ。
クリーダはこんな年端も行かない子供すらドキッとさせちゃうんだな、きっとあたしが同じことやってもダメなんだろうけど。
「お前たちってさ、ゲジゲジのゲジローの手下なんだろ?」
『仲間って言えだんにゃん!』
「でもさー、氷女は氷使うから強いけど娘ネコって弱いよな?活躍した事なんてないし」
確かに…、娘ネコは喧嘩っ早いから真っ先にかかって行くんだけど、いつもすぐにやられて逃げてる気がする。
男ネズミと同じくゲジローの引き立て役って位置付けだろうね。
『そ、そんな事はないハズだんにゃん』
「鬼は大きいからすっごい強いんだぞ、ゲジローは来てないのか?
オレはきっとまたすぐ負けちゃうと思うんだけど…
あッ!!そうか!最初にお前達がやられて、後でゲジローが敵討ちするんだろ!!」
ゲジロー役が居ないんでね、それより勝手に盛り上がりそうなストーリーを創作するなよ。
『まさかー!あたしに作れる訳ないんにゃん!
お店で買って来たんだんにゃん』
「そっかー、虫とか食べてる位だし料理とか作れないよな」
虫はともかく、作れないについては余り反論は出来ないな。
料理は一応するけど、本の通りやってるのに何故か同じにならないんだ。
トマトを入れて、水っぽさがなくなるまで煮込むって書いてあったとして、まず最初から汁気がない。全くない。
素材のチョイスのせいなのか、どこかで間違っているのかはわかんないけど、説明書き通りにやってるのに全然同じにならないんだ。
しょうがないから、わざわざ水を足して水っぽさがなくなるまで煮込むんだなー。
出来栄えはイマイチ、それでも味はまぁまぁなんだけど、出来たものが果たして説明通りの産物なのかはちょっとあやしい。
『そういえばボクの名前、まだ聞いてなかったんにゃん』
「ベニト」
『ふんふん、ベニトって言うんだんにゃん
あたしはねー』
「知ってるよッ!娘ネコだろう?」
『あぅん』
「それでそっちが氷女」
「はい、氷女です」
ベニトにクリーダがニコっと微笑んだら、ベニトったらちょっとモジモジしてやがったよ。
クリーダはこんな年端も行かない子供すらドキッとさせちゃうんだな、きっとあたしが同じことやってもダメなんだろうけど。
「お前たちってさ、ゲジゲジのゲジローの手下なんだろ?」
『仲間って言えだんにゃん!』
「でもさー、氷女は氷使うから強いけど娘ネコって弱いよな?活躍した事なんてないし」
確かに…、娘ネコは喧嘩っ早いから真っ先にかかって行くんだけど、いつもすぐにやられて逃げてる気がする。
男ネズミと同じくゲジローの引き立て役って位置付けだろうね。
『そ、そんな事はないハズだんにゃん』
「鬼は大きいからすっごい強いんだぞ、ゲジローは来てないのか?
オレはきっとまたすぐ負けちゃうと思うんだけど…
あッ!!そうか!最初にお前達がやられて、後でゲジローが敵討ちするんだろ!!」
ゲジロー役が居ないんでね、それより勝手に盛り上がりそうなストーリーを創作するなよ。