トリックス☆スターズ
そして、あたし達はいっぱいドーナツを買い込んだ、丁度モキナワドーナツっていうのも売ってたからそれも買い込んだよ。
「ちょっとー!これって買いすぎたんじゃないのー?」
「やっぱお腹すいてる時に買うもんじゃないよねぇ
残ったらおチビのエサにでもするしかないかぁ」
大きな袋いっぱいに入ったドーナツを見て二人が言ってた。
望むところだ、正直言ってこの程度のドーナツなんてあたしは何ともないからね。ホントにドーナツで良かったよ。
教会の周りは奇麗な広場になっていて、広場には噴水まである。
その噴水の近くのベンチに腰掛け、あたし達はドーナツを食べたんだ。
「おチビたん、おチビたん」
『なぁに?スフェーン』
スフェーンがあごでクイッと示した方向に、ちょっとしたイケメン男子がベンチに座っていた。
「このドーナツあの人にもあげてきなよ」
『えーッ!なんで?』
「プッ、そしてこう言うんだよ『あたしとドーナツ食べませんか?』って
両方食べるかって意味が含まれているんだけどねッ!」
「アハハハハハッ!あたしの思ってた事よくわかったねーッ!」
「そりゃー、スフェーンとはながーいお付き合いですもの
当然カップルって言う意味は含まれてないけど?」
『やだよー、知らない人じゃない』
「おチビたんももう年頃なんだし、ああいう人ともお付き合いした方がいいんじゃないの?」
「あたし達はいつでもおチビの味方なんだからね!
べ、別に面白がってなんかいないんだから!」
「なにその変なツンデレ!」
あたしの方を見てスフェーンの目つきが変わった。
「おチビたん?…さっさといってこい」
『うぅ…』
あぁついに始まったか…。
「ちょっとー!これって買いすぎたんじゃないのー?」
「やっぱお腹すいてる時に買うもんじゃないよねぇ
残ったらおチビのエサにでもするしかないかぁ」
大きな袋いっぱいに入ったドーナツを見て二人が言ってた。
望むところだ、正直言ってこの程度のドーナツなんてあたしは何ともないからね。ホントにドーナツで良かったよ。
教会の周りは奇麗な広場になっていて、広場には噴水まである。
その噴水の近くのベンチに腰掛け、あたし達はドーナツを食べたんだ。
「おチビたん、おチビたん」
『なぁに?スフェーン』
スフェーンがあごでクイッと示した方向に、ちょっとしたイケメン男子がベンチに座っていた。
「このドーナツあの人にもあげてきなよ」
『えーッ!なんで?』
「プッ、そしてこう言うんだよ『あたしとドーナツ食べませんか?』って
両方食べるかって意味が含まれているんだけどねッ!」
「アハハハハハッ!あたしの思ってた事よくわかったねーッ!」
「そりゃー、スフェーンとはながーいお付き合いですもの
当然カップルって言う意味は含まれてないけど?」
『やだよー、知らない人じゃない』
「おチビたんももう年頃なんだし、ああいう人ともお付き合いした方がいいんじゃないの?」
「あたし達はいつでもおチビの味方なんだからね!
べ、別に面白がってなんかいないんだから!」
「なにその変なツンデレ!」
あたしの方を見てスフェーンの目つきが変わった。
「おチビたん?…さっさといってこい」
『うぅ…』
あぁついに始まったか…。