Holy×Kiss~闇の皇子より愛を込めて~【吸血鬼伝説】
 最後に……



 愛に飢え。

 焼け付くような孤独感を抱いて。

 夜毎、何処かの窓辺(コンピューター『ウィンドゥ』)に出没する『夜』を初めて『吸血鬼』と呼んでくれた朱色の『シルク(silk)』。

 流れるような、美しい文章で『夜』を魅惑し。

 ネット上での女性の抱きかたを、手取り足取り教えてくれた、お姉様方や、話し相手になっていただいた姫君たち。

 あしかけ十年もの長きに渡り、かわらぬ友情をくれた、バリスタ、蒼の『誠』殿。


 そして。


 『夜』の物語を書いている間ずっと、感想やコメントを書いて、支え、励ましてくれた、野いちごの会員の皆様に。



 祠より、心からの感謝と愛を込めて。



 お礼を言わせてください。


 本当に、ありがとうございました。







 著者『祠(ほこら)』

 蒼紫の吸血鬼『夜』

(どことも知れぬ街の水晶湖畔にて。
 祝杯をあげながら)


 H.20.4.9

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