Holy×Kiss~闇の皇子より愛を込めて~【吸血鬼伝説】
「せ……の……何だか、切なくて……胸が……どきどきするの……下……触ってないのに……突き上げる……感じが…」

「……それを、気持ちいい、って言うんだ」

 そっと耳たぶを甘がみすると、少女の身体が、ビクッと、跳ねた。

「あああっ……!」

「くす。まだ耳と胸しか触ってないのに……感じやすいんだね」

「ああっ…ん…ん…!そんな所、触っちゃ……!」

「ふふふ。濡れてる……これで、僕が入ったら君は、壊れちゃうかもしれないね」

「…やぁ……んっ」

「……ふ。残念だけど、今日は、しないよ。それより、聞きたい事があるんだ」
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