夢の跡
僕はペンを片手に目の前のプリントと対峙した。


数学のプリントは厄介で、一向にペン先が進まない。


考えるだけで眠くなってくる。






眠い…








………















「おい、おい!」


頭を叩かれて、僕は眠りから浮上してきた。



いつの間に寝てたんだろ……

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