sweetmemorys 秘密の恋の物語

この部屋に息子が居るわ

よかったら、仲良くしてね

私はスーッとふすまを開けた

そこにはスーツを着た私より少し年上の

男性が正座をして待っていた

私は何も言わす机の前に座った

はじめまして。美弥壟 雅と言います

すると、こちらこそよろしく。

俺の名前は一埜宮 玄尚(いちのみや
しずまさ)と言います

よろしくね。雅さん

その笑顔は先生にとても似ていた
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