sweetmemorys 秘密の恋の物語

あっという間に時間がたった

朝早く起き着物の着付けをして

車で一埜宮家へ向かった

いつもの部屋に通されると

いつもとは違う先生の姿がそこにはあった
すると先生は

お待ちしておりました。美弥壟 雅 様

どうぞ、お座り下さい

ふすまを閉めた瞬間、遅い!!!!

と怒られた。

私は、思わず、ごめんなさいっと言った

すると先生はまぁいいよ

着物の着付けって大変なんだろ

と笑ってくれた
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