スキなヒト
∞プロログ
「ゴメンナサイ..」


「そっか、
ごめんな?急に..ハハッ」

中原さんは、
コーヒーを手に取り
乾いた咽を潤した。


「私..もうあなたと、
お付きあい出来ません..
ごめんなさい..。」

頭を下げ
奈々は店を出た..


カランカラン..


(やっぱ、だめだなぁ..)

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