スキなヒト
次の時間
奈々は佐野君に
校内を案内することにした
一緒に美咲も
ついてくることになった。
「佐野君、
あたしのこと奈々って呼んで♪
他の男の子もそう呼んでるし-!」
ねぇ!って
佐野君の顔を覗きこみ
言った。
「あたしも美咲でいいよ〜」
美咲も奈々に続いて言った
コクリと首で頷いた。
この状況から
わかるように、、。
佐野君は
とても緊張していた。
「ここが図書室で
その横が、、、。」
「おっ!!奈々〜
久しぶりじゃん♪
美咲とその子は転校生?」
理科室 と案内しようとしたとき
4クラス隣の
竹村哲朗が声をかけてきた
「てっチャン
久しぶり!!クラス違うと
会わないね〜
この子は佐野君
転校生、じゃなくて
転入生だよ-!!」
奈々と美咲は笑った
「そうだな♪笑
佐野って言うんだ
俺竹村哲朗、よろしく!!
佐野何って言うんだ?」
哲朗は佐野君に問いかけた
「、、。佐野幸平
よろしく、、。」
奈々が提案した。
「ねぇ、てっチャン。佐野君に
校内案内してあげてよ!!
仲良くなれるし〜
ねっ!!終わったら
佐野君教室まで送ってよ?」
哲朗はニッコリして
「了解〜」と言って
佐野君と歩いて行った。