ふたまた彼氏

『もーごめんって。
許して?』

「やだっっ
絶対許さない!!」

『ちゅーしてやるから
許せって?』

「はっ////?」

すると隆斗はきゅっと
あたしの顎を持ち
顔を近付けた。

目ぇ、瞑った
方がいいのかな・・・。

唇まで
あと5センチ・・・

『なーんちゃって
嘘だよ。』

「なっ・・・
わかってるわよ!!」

これって、
好意があるってこと?

今、告っても
大丈夫?

だけど・・・・


好きだから・・・


止めらんない・・・。



「~・・・
ねぇ隆斗・・・。」

『は?』


「あたしさ・・・・






隆斗のこと・・・・!!
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