それは、いつだって



「結ー衣ぃー」
この声の主は翔太
お気楽なお馬鹿さん
髪は茶色のくるくる
私はこの髪の毛を触るのが大好き


「おじゃまします」
もう一人の幼馴染みの魁斗
髪は翔太とは正反対の黒色でさらっさら
そんなに喋らないけどすごく優しくて
私の好きな人でもある


『翔太聞こえてるよー』

「隣に誰か引っ越してきたらしいな」

『どんな人たちなんだろ??』

「そういえばさっきその家から俺たちと同じくらいの歳の女の子が見えたよ」

『えっ!?そうなの!?』


そんな話をしながら私の部屋に入る
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