ひとりぼっちの花嫁



彼を追って入った部屋に入って驚いた。






テーブルの上にはすでに二人分の料理が運びこまれていた。






な、なんで?




さっき店に入ってきたばかりなのにもう料理が出来てるなんて・・・。







「まぁ座って。」




目をまん丸にして驚いている私に彼がそっと促した。




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