青蝶夢 *Ⅱ*
思いもよらなかった事態に
私の頭の中はパニック状態。
私は、芳野を見上げた。
「どうしよう・・・?」
芳野は、私の手を握り締めて
母を見つめる。
「お義母さん、ヒイロの事を
お願いできますか?
彼女は今、普通の状態では
無い為、イブキには
逢わない方がいい」
「妊娠のことね?」
今日、私に起こった出来事を
母に知ってもらいたい。
だけど言葉にして伝えるのは
正直、とっても辛い。
でも、伝えなきゃ・・・
「ママ、今日の検診でね
お腹の赤ちゃんの心音が
聞こえなくて・・・
明日、手術するの」
「そんな・・・」
私の頭の中はパニック状態。
私は、芳野を見上げた。
「どうしよう・・・?」
芳野は、私の手を握り締めて
母を見つめる。
「お義母さん、ヒイロの事を
お願いできますか?
彼女は今、普通の状態では
無い為、イブキには
逢わない方がいい」
「妊娠のことね?」
今日、私に起こった出来事を
母に知ってもらいたい。
だけど言葉にして伝えるのは
正直、とっても辛い。
でも、伝えなきゃ・・・
「ママ、今日の検診でね
お腹の赤ちゃんの心音が
聞こえなくて・・・
明日、手術するの」
「そんな・・・」