青蝶夢 *Ⅱ*
仕事へ出かける、貴方は
ドアの前で見送る、私を
優しく抱き寄せた。
「昨日は、ごめん
俺が・・・」
「触らないで・・・
お願い
私に、触れないで」
体温の上昇と共に、私の心は
悲しい気持ちでいっぱいになる
私を抱きしめる手を解いた
貴方は、一歩後ろへ下がり
俯いたまま、呟いた。
「俺が
傍に居るだけじゃ
ダメなのか?」
ドアが閉まる音が響く・・・
駄目じゃない・・・
ダメじゃないよ・・・
私は貴方を、酷く
傷つけてしまった。
ドアの前で見送る、私を
優しく抱き寄せた。
「昨日は、ごめん
俺が・・・」
「触らないで・・・
お願い
私に、触れないで」
体温の上昇と共に、私の心は
悲しい気持ちでいっぱいになる
私を抱きしめる手を解いた
貴方は、一歩後ろへ下がり
俯いたまま、呟いた。
「俺が
傍に居るだけじゃ
ダメなのか?」
ドアが閉まる音が響く・・・
駄目じゃない・・・
ダメじゃないよ・・・
私は貴方を、酷く
傷つけてしまった。